月に叢雲 花に嵐

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都鳥

今さらながらK-50を中古で入手した。
2013年6月13日に発売されたカメラでバリアングルでもなければローパスレスでもないカメラ…
このカメラは単三電池4本で動作する。
手持ちのカメラは5D Mark IIも60DもK-5IIsも単三電池で動作するのだが
バッテリーグリップをつければと言う条件がつく。
バッテリーグリップをつけるとどうしても仰々しくなってしまい、
バッグの収まりも悪い。
ペンタックスは歴代、下位のモデルは単三電池対応だったのだが、
K-50以降のモデルではサポートされなくなってしまった。

デジタルカメラは電池がなければただの重りである。
最近は様々な場所で充電できるし、モバイルバッテリーから充電することもできるので、
電池対応の必然性は低下したのだが、
バッテリーは劣化するものだし、いつの間にか販売終了していたりするものだ。
単三対応であれば、電池さえあればとりあえず写真を撮ることはできる。

もっとも、このモデルは絞りの不具合が持病らしいので、
バッテリーが販売終了する前に絞りで不具合が出て、サポートが終了しそうではあるのだが。

単三型電池ホルダーに電池を入れ電源を起動すると、
ゴトッと言う心臓に悪い音がして起動するが、どうやら絞りの不具合は大丈夫らしい。
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三番瀬まで歩いていってみた。時刻は三時くらいだがもう太陽が沈みそうだ…
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カヤックフィッシャーも撤収
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撮り鳥装備の人のカメラの先には
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あれなむ都鳥…
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タムロンの500mmミラーレンズ55BBを使用しているのだが
二線ボケがすごい…
背景をいれずにトリミングするも赤い目が見えない…
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時間的にはちょうど良かったようだ…
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この柵はアサリの養殖用の網で
春先には有料で潮干狩りを楽しむことができる。
最近ではホンビノスガイも多いらしい。
マンガはNG、忍者熊手はOK。
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いいよ夕景…
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…と思ったら電池が切れた…
単三電池があれば撮れるけどコンビニは遠し…
あきらめて重りを抱えて帰る事になった。
次からは予備の電池も持ち歩くことにしよう…

フィールドメモ

ふなばし三番瀬海浜公園
開園時間9:00~17:00(休園日12月29日~1月3日)
駐車料金 500円(普通車)
JR船橋駅南口、京葉線二俣新町駅より京成バス「船橋海浜公園」行き終点下車。
昔はプールがあったのだが東日本大震災による被害で廃止
昨年、運動公園にプールができたそうだが遠い…
まぁクリーンスパ市川があるんですけどね…
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by murakumolabo | 2018-01-22 01:28 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

バイオレットムーン

前回メニューのカスタムイメージを変更することでカスタムイメージをかけていたのだが、
メニューのデジタルフィルターは変更できなかったので使えないのかと思っていたのだが、
クイックダイヤルから呼び出せばデジタルフィルターやスマートエフェクトが使えることが判明した。
ただしクイックダイヤルに登録できるのは4つまで。
クイックダイヤルは1に固定して、
メニューからクイックダイヤル1の効果を変更して各種効果を使ってみたが、
時間がかかる…
超望遠の月の撮影だとこのロスタイムで月が逃げてしまう…
別に月で試す必要は無いのだが…

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例によって何のエフェクトをかけたのか良くわからないのだが…
上から「クロスプロセス」「水彩画」「ポスタリゼーション」「ハードモノクローム」「ネガポジ反転」「ドラマチックアート」「カラー」だったと思う。
この効果は液晶画面に反映され、水彩画などを使った日にはピントの確認はできない…
またカスタムイメージ系以外のエフェクトを使用した場合RAWを保存することができないようだ。
RAWデータを保存できずイロモノのJPEGだけが残るとすると…

エフェクトはカスタムイメージ、デジタルフィルター、スマートエフェクトで合計33種類…
ただし「水彩画」はデジタルフィルターとスマートエフェクトに重複し
「クロスプロセス」がカスタムイメージとスマートエフェクトに重複するので実際は31種類。
しかしこのうちクイックダイヤルに登録できるのは4つまで。
確かに積極的に使いたいと思うエフェクトはそう多くないが、
クイックダイヤルをデジタルフィルターにするとデジタルフィルターから4つ、スマートエフェクトにするとスマートエフェクトから4つからしか選択できない。

カスタムイメージの「雅」とスマートエフェクトの「あでみやび」
カスタムイメージの「ほのか」とスマートエフェクトの「さくらほのか」など名前からして効果の違いがわからないものがあり、
まだまだ研究が必要だ。
このエフェクトを自在に使いこなせるまで使い込んだユーザーははたしてどれくらいいるのだろうか…

ちなみにK-5IIsも数は少ないがいくつかエフェクトを搭載している。
軟派な機能として完全に無視していたが。

EOS使いは後でソフトで調整すればいいか…と言う癖がついているのかもしれない。
ホタルの撮影の時、DPPからホワイトバランスを容易に変更したが、
正直PENTAXではそうはいかない…

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by murakumolabo | 2017-07-12 04:12 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

記憶の色

九州北部では記録的な豪雨で大変なことになっているようだ。
亡くなられた方に哀悼の意を表するとともに、被災地の復興を祈っています。

人間は地球の主人のような顔をして、
我が物顔で大地を分割し、資源を独占し、
公害を撒き散らし、ミサイルをぶっ放し、核の開発をしているが、
ひとたび自然の猛威にさらされるとかくまで脆い。

我々人間は自然に対する畏れや敬いを忘れてはならない。
人間の傲慢さが募るにつけて、
自然災害は脅威を増しているような気がするのは気のせいだろうか。

さて、関東は被災地に申し訳ないような天気で
台風通過以降、晴れた日が続いている。

先日に引き続き、
PENTAX Qと55BBで月の写真を撮ってみた。
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どれが本当の月に見えるだろうか?

PENTAX Qには各種エフェクトが用意されていて、
カメラ内現像時に反映させることができる。
この写真はカスタムイメージを使って色味を変えたものだ。
カスタムイメージは鮮やか、ナチュラル、人物、風景、雅、ポップチューン、ほのか、銀残し、リバーサルフィルム、モノトーン、クロスプロセスの11種類あるが…
どれにどのエフェクトをかけたのかわからなくなってしまった。
Exifにはどの効果を適用したかは記録されないようだ。
カメラに戻せばアイコンが表示されるので何らかの記録があるのだろうが、パソコン上でそれを知る方法はない。
また付属の現像ソフトSILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAXで同様の色味に調整することはできるだろうが、
一発でその効果をかける事はできない。

カスタムイメージ以外にもデジタルフィルターやスマートエフェクトと言った機能も用意されているのだが、
この組み合わせの場合動作しなかった。
これらの機能はおもしろくはあるが、
はっきりいって、各種エフェクトを状況に応じて使い分けるとなると、
よほど習熟しないと難しいのでは無いか…
無論、レタッチソフトを使用して調整するよりは手軽ではある。
しかし、これらの機能は現像ソフトにこそ搭載すべき機能だったのでは無いだろうか。
RAWから後付でエフェクトを自由にかけたり外したりできるのであれば、きっと便利に違いない。
まぁ、それができるのならSILKYPIXのOEM版を使ったりはしないのだろうが…

ちなみにニコンもSILKYPIXのOEM版であり、キヤノンのDPPは独自ソフトである。
デジタルの時代…あるいはカメラが売れない時代、このソフトウェアの得手不得手こそが明暗を分けたような気がしないでもない。
キヤノンのDPPは撮影後、ソフトウェアからピクチャースタイルを変更することができるのだ。
オリンパスは現像ソフトで深度合成ができたりするのだろうか…

前回、この組み合わせの場合、ライブビュー時液晶の拡大が使えないと言ったが、
OKボタンを押すことで拡大することができた。
これによりピントは多少改善されたはずだが、
換算2750mmと言う画角は、ものすごいスピードで月が液晶画面から消えていく…
三脚はハスキーのトラベラー、雲台はマンフロットの410と言う私が持っている三脚の中では最重量の組み合わせを使用しているが、
液晶画面はゆらゆら揺れている…
2750mmは魅力だがこれを使いこなすのは難しい…

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by murakumolabo | 2017-07-08 09:52 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

ドーナツ襲来

タムロンの55BBを入手した。

反射望遠鏡の仕組みをカメラ用レンズに応用したレンズであり、
500mmとは言っても、いわゆるバズーカー式の500mmレンズと比べてコンパクトであり、
オートフォーカスは使用できず、絞りも固定である。
マウントはアダプトール2で、マウントを交換することで各種システムに使用することができた。
しかしカメラのデジタル化とともに消えていってしまった規格である。
ちなみに純正のEFマウントは存在しないが、社外品が売られていたりする。
入手したものにはKマウントとFマウントがついていたので
F-EFマウントアダプターを使えばEOSでも使用できる…

古いミラーレンズを最新のデジタルカメラで使うと、その解像感の低さに驚かされることがあるなどと言われているが、実際のところどうなのだろう。
月が出ていたので試しに撮ってみる。
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K-5 II s 55BB 換算750mm F8 SS1/2秒 ISO100
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等倍トリミング
撮影はRAW+JPEGの最低解像度(1728×1152ピクセル)で保存し、JPEGから900×600ピクセルを切り出し
RAWから切り出すと最大解像度は4928×3264ピクセルなので3倍程度大きくなる

三脚を使用してファインダーで被写体を捕らえてライブビューでピントを追い込む。
K-5 II sはライブビュー中にinfoボタンを押すと10倍まで拡大することができる。

月はすぐに雲に隠れてしまったので遠くの建物を撮ってみた。
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K-5 II s 55BB 換算750mm F8 SS5秒 ISO100

アウトフォーカス
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K-5 II s 55BB 換算750mm F8 SS5秒 ISO100

さらにアウトフォーカス
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K-5 II s 55BB 換算750mm F8 SS5秒 ISO100

ミラーレンズの特徴はこのようにドーナツ状の光点ボケが発生することであり、
場合によってはうるさく出ることもある。

さて…
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PENTAX Q PKマウントレンズ用 アダプターQ 55BB 換算2750mm F8 SS1/6秒 ISO125
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等倍トリミング
撮影はRAW+JPEGの4:3の最低解像度(1920x1440ピクセル)で保存し、JPEGから800×600ピクセルを切り出し
RAWから切り出すと最大解像度は4000x3000ピクセルなので2倍程度大きくなる

Qはマニュアルフォーカスの時最大で4倍まで拡大してくれるのだが、
なぜか拡大してくれなかった…
見づらい液晶で拡大無しでピントを合わせたのでピントがあまいのは許してクレメンス。

PENTAX Qは低感度域では等倍画質もコンデジセンサーとしては悪くないし、
換算5.5倍(Q7Q-S1は4.6倍)と望遠やパイパーマクロで威力を発揮するのだが、
昨年、現行機種のQ-S1の生産終了がアナウンスされたようだ。
まぁデジカメが売れないこのご時勢、
ペンタックスに645、DFA、DA、Qと4つのシステムのレンズ開発にリソースをさけと言う方が間違っているのだろう…
じゃあ何で出したし…

実際のところフォーサーズなどと同じで中央部トリミングなので、
等倍マクロが換算5.5倍マクロになるが、MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォトほどの扱いづらさは無い。
実質的に高画素機の中央をトリミングしてるのとあまり変わらないとも言える。

不満点は高感度域で使い物にならないこと。(ISO400が実用限界か?)
ケーブルレリーズが使えないこと。(望遠・マクロ好きホイホイなのに…)
アストロトレーサーが使えないこと。
長時間露光も苦手なこと。(レンズシャッターがない場合、最長2秒)
液晶が太陽光下で見にくいこと。(バリアングル液晶であれば…)
なぜか付属の現像ソフトがSILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAX(同じSILKYPIXのOEMであるDUCではRAWを表示できない)

まぁ…いろいろ惜しい規格ではあった…
R.I.P. PENTAX Q…復活してくれればうれしいのだが。
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by murakumolabo | 2017-07-02 01:17 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)