OLYMPUS TG-3 Toughを利用したゾウリムシの撮影
アマゾンでゾウリムシ培養セットなるものが売っていたので、
まだ1日目だが結構密集している。
思わずポチってしまった。
30mlの生体液2本セットとエビオスがついて送料込みで500円。
培養は簡単
①500mmペットボトルにカルキ抜きした水とエビオスを入れます
②エビオスが溶けるまで待ちます
③生体液を入れてシェイク
④1日1回シェイクするだけで濃縮ゾウリムシ液の完成
酸素が必要なので水を入れるのは8分目ほど
シェイクするときはふたをしめるが基本ふたはのせるだけ
ゾウリムシは一定数増えると大量死する
実は到着後時間がたっていたのでかなり死んでいた。
しかし、ピーク・シュタインハイル・ルーぺ7倍で観察すると
生きている個体もいたのでさっそく培養してみた。
さすがに7倍では線にしか見えないのでもう少し大きく見えないものかと
TG-3で撮影することを思い立ち、まだ培養1日目だがさっそく撮影してみた。
撮影方法はペットボトルの反対側から強めのLEDライトをあて、
TG-3の顕微鏡モードの44.4倍固定でビーンズバッグを利用して撮影。
(つまりピント固定でカメラを前後させて撮影する)
難点は液晶がしょぼいのでピントが甘いこと。
44.4倍だとゾウリムシも素早く動くこと。
その1
その2
その2の等倍リミング
上の方に集まっていたのでそれを撮影したも。
MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォトや顕微鏡を使えばもっときれいに撮れるのだろうが、
2014年6月12日に販売を開始したコンデジ単体でここまで撮れると言うのに驚かされる。
しかし、この写真の撮影後、挙動不審に…
今買うとしたらTG-6と言うことになるが、
センサーサイズと拡大率は変わらないものの画素数が落ちている(約1676万画素→約1271万画素)ので、
等倍ではここまで拡大はできない。
その分、画質は向上しているのだろうが…
なんとか持ち直して欲しいところだ。
さて、一般にゾウリムシはメダカの赤ちゃんのエサとして培養されるようだが…
うちにはメダカはいない…
もしメダカをお飼いの方がいましたら…あげますw
by murakumolabo
| 2019-11-18 23:04
| 写真日記
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