月に叢雲 花に嵐

めがみのたまご

私はネイチャーフォトグラファーとして、自然を撮影対象とするが、
その写真の主役は当然のことながら自然である。
私がはたす役割と言えばただそれを観測し、記録を留めているだけであると言ってもよい。

良いネイチャーフォトを撮るにはどうすれば良いか…と問われれば、
私は自然に対して敬意を持って接すること…と答えるだろう。
自然に対して敬意を持って接していれば、
自然はおのずからその神秘の一端を、我々の前に示してくれるのだ。

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EOS 60D + EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II
絞り優先AE F5.6 シャッタースピード1/500秒 EV1.0
ISO感度200 スポット測光 AWB

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EOS 60D + EF-S60mm F2.8 マクロ USM
絞り優先AE F5.6 シャッタースピード1/250秒 EV0.0
ISO感度200 スポット測光 AWB

太古の昔から人は自然を畏れ敬ってきたが、
科学技術の発展とともにその心を失っていった。
確かにもはや人間と科学技術は切っても切り離せない。
…電気のない生活などは想像することすらできないだろう…

原子力発電所は科学技術の粋を集めてつくりだされた、
パワフルで安定した電力供給源である。

建設するのにちょっとばかり費用がかさむが、
いずれ償却できる予定であり、
利権もいろいろ発生してみんなハッピーになれる。

危険な廃棄物を排出したりもするが、もはや自然は完全に我々の制御下にある。
万が一事故が起こった場合も全てに対策が用意されており、我々は決してミスは犯さない。

…とんでもない話だ。
人間は必ずミスを犯す動物である。
たとえ、将棋と言う限定的な空間であっても
最強の羽生名人でさえミスを犯すことはある。

ミスをしないことが安全の前提…と言うような施設はもとよりつくるべきではなかったのである。

そもそも騒ぎにならなかったものも含めると、
事故と無縁の核関連の施設など本当にあるのだろうか?

そして、ついには大地に大気に大海に放射性物質を大量に撒き散らす事態と相成った。

…もはやそこには自然に対する敬意はかけらも感じられない。

…まぁ…バベルの塔だったのだ…
核の力は太陽のエネルギー。
人間が核を扱うということは、神の御技を盗む行為に他ならない。
…何という傲慢さであったろうか…

少なくとも私の心情としては、
それこそ“直ちに”脱原発に動いていただきたい。

日本のこの状況を見て、諸外国はすでに脱原発に動いている。
当事国の日本が利権がおいしいので原発続けます…などと言うことは、すでに許されざるべきことなのだ。



写真ブログネイチャーフォト
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by murakumolabo | 2011-04-21 22:25 | 写真日記 | Trackback | Comments(4)
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Commented by nenemu8921 at 2011-04-22 00:34
ヒメギフチョウ!! 産卵も!!
よく捉えましたね(^_-)-☆
遠出されたのですか?
お見事でした。
Commented by murakumolabo at 2011-04-22 00:57
>nenemu8921さん
こちらは18日から特集している
天然記念物、神奈川の石砂山のギフチョウです。

前翅の一番外側の黄色い帯の一番上が
内側に入り込んでいることでヒメギフチョウと区別できます。
Commented by nenemu8921 at 2011-04-26 07:14
おはようございます。
失礼しました。ツイツイ、期待感で、見てしまいます。(^_-)-☆
Commented by murakumolabo at 2011-04-26 07:50
>nenemu8921さん
ヒメギフチョウと言えば、関東では赤城山ですね。
下のリンクにある「赤城姫を愛する集まり」で、
観察会を開催しているようですよ?
今年は4月29日からのようです。
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