月に叢雲 花に嵐

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雨のお盆休み

今回旅したルート
1日目:東京駅→富山駅→越中八尾駅→殿村バス停→道の駅利賀
2日目:道の駅利賀→旧井波駅バス停→福野駅→富山駅→越中宮崎駅→朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場
3日目:朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場→越中宮崎駅→市振駅→市振海水浴場→市振駅→親不知駅→道の駅親不知ピアパーク
4日目:道の駅親不知ピアパーク→親不知駅→糸魚川駅→高尾駅

北陸新幹線を使えば越中八尾駅から利賀に向かう朝のバスに間に合うことに気づいてしまった…
正直、特急は好きではないのだが、今回は新幹線を利用することにした。
北陸新幹線は自由席がほとんどなく、お盆時と言うこともあり、座れなくなる恐れがあったので始発である。
改札前は人でごった返していた。
無事座ることはできたのだが、乗り換えの時間はほとんどなく、
東京駅のホームで購入した弁当を越中八尾駅で急いで食べることになった。

南栃のバスは停車場の途中で降ろしてもらうことができる。(客は1人だった…)
殿村と言う停車場を少し過ぎた所にある橋の先のトンネルを過ぎたところで降ろしてもらう。
ここには鉱物ウォーキングガイドに登場する柘榴石の産地がある。
鉱物ウォーキングガイドでは自動車を道の駅利賀に置いて往復するルートが出ているが、
縦走した方が歩く距離は短くて済む。
しかし道は荒れている…
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ザックをおろし倒木を潜り抜けて進むと沢につく。
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橋などないが底はコンクリートで補強されている。
荷物を置いて少し遡ると柘榴石を含む岩が転がっている。
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脱落した柘榴石。
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正直、きれいなものはマレと言って良い。
適当に採取して石墨鉱山の廃墟を見ながら道の駅に向かう。

雲行きが怪しかったが、3時ごろ道の駅に着いてそばを食べていると強い雨が降ってきた。
雨があがったタイミングでテントを設置して逃げ込む。しかし断続的に雨が降る。
深夜12時ごろ雨が上がったのでクッカーで調理。
朝8時まで雨が降り続き、高沼あたりを散策するのはあきらめて井波に向かう。
高沼から井波や利賀に向かうバスもあるが、土日祝は運休している。
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はるか下を利賀川が流れている。黄河のように黄色い。
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脇谷の水で水を補充。
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ダムが放水していた。
湯山につくのに2時間ほどかかり、雨が降ったり止んだり。
道の駅庄川までさらに30分。
さらに30分ほど歩きアスモのあたりで雨が降ってきたのでうどんをいただいたが…うまい。
旧井波駅バス停を通り過ぎていたので道を聞き、引き返す。幸いバスはすぐに来た。
結構きつかったのでやはりここに来るのは平日の方が良かったかもしれない…

福野駅から富山駅で下車し腹ごしらえ。弁当も購入しておく。
越中宮崎駅に向かう途中も雨が降ったり止んだりしていたが、到着後浜を散策していると猛烈な雨が降ってきた。
あわてて駅に退避。

小雨になったタイミングで朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場でテン場を借りる。
オートキャンプ(自動車で乗り付けるキャンプのこと)と同じ料金がかかるのに釈然としないところがあるが、シャワー室やコインランドリーも完備している。
家族連れが雨にも負けずバーベキューをしている。
夜中、トイレにたつと、テントで蝉がイナバウアーしていた…
仕方がないのでそのまま浜を散策する。
戻った時には無事羽化していた。
朝方浜を散策し9時ごろ撤収。
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エスパース デュオ-X を使用しているのでファミリーのオートキャンプとは撤収速度が違う(笑)
ただ、U.L.ドームシェルター 2型と比べて結露には強いとは言え、
ダブルウオールのプロモンテのVL-24と比較して前室がないのが雨の日はつらい。
靴をテント内に収容しないといけないし、調理するスペースがない…
また入り口を全面メッシュにできるVL-24の方が夏は快適でもある。
弁当を買っておいてよかった…まぁ写真のように朝には晴れたんですけどね。

青海を散策後翡翠郷経由で大平峠でビバークし(もう少し歩けばグリーンパーク親不知と言うオートキャンプ場もあるが休止中らしい)親不知を目指すことも考えたが、
市振から歩いて親不知へ向かうことを計画し、市振で下車し海水浴場を散策する。
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しかし体力的にキツかったので電車で親不知に向かうことに…
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まだ時間は早いがテントを設営し、タラ汁をいただくが…味が落ちたかもしれない…
テントに戻ると雨が降ってきた。
傘とタオルを持って親不知交流センターまるたん坊に風呂を借りに行く。
道の駅親不知ピアパークはオートキャンプは禁止だそうなので念のため。
おそらく昼ごろは海水浴客で混雑するため、乗り付けてバーベキューとかをやられると、スペース的に厳しいからだろう。
浜に降りて大型のテントを設営しバーベキューしてた人もいたが…
ここで夜間トイレに立つと足が砂で汚れるので、足洗い用の小型プールを置いていたし、
去年も同じ場所で見たような気がするのでおそらく地元の人なのだろう。

朝には雨は止んだので海岸を散策し…撤収と相成った。
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今回拾ってきた石たち。
左上…利賀山中の柘榴石と石墨
右上…越中宮崎の石…石英が多い
左下…市振の石…石英はほとんどなかった。キツネ石など。
右下…親不知の石…アブラ石がなかったので意識して狙ったが質のいいものはなかった。

やっぱり糸魚川と言ったらニセ翡翠でしょう。
ホンモノは…右上の大きい石の下がそんな感じ。右下の黒いのもそうかもしれない。
時間があればフォッサマグナミュージアムで鑑定してもらったのだけれど。

つい大糸線ー中央線経由で帰ってしまうけど、直江津から塩沢・水上経由で高崎に出た方が早いようだ。
2時過ぎの電車に乗れば帰ってこれるようなので、今度来た時は、フォッサマグナミュージアムに立ち寄って、こっち経由で帰るとしよう…
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by murakumolabo | 2017-08-16 12:54 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)

江戸川花火大会現像

5D Mark II の最小の JPEG サイズは 2784×1856 なのでトリミングして使用するにはやや小さい。
本格的にやるなら RAW から 5616×3744 のJPEGを取り出す必要がある。

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EOS 5D Mark II VK50R F8 SS:1秒 ISO:100 ピクチャースタイル:スタンダード トリミングあり

破裂した後キラキラと明るい火の粉が瞬くタイプは好きなのだが、
ソフトフォーカスだとハロが取り巻いてしまう。
ソフトフォーカスレンズで撮影する場合、
屋形船を主役にするのも難しそうだ…
やはりソフトフォーカスレンズは光を表現するためのレンズなのだ。

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EOS 5D Mark II VK50R F8 SS:1秒 ISO:100 ピクチャースタイル:スタンダード トリミングあり

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EOS 5D Mark II VK50R F8 SS:1秒 ISO:100 ピクチャースタイル:スタンダード トリミングあり

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EOS 5D Mark II VK50R F8 SS:9秒 ISO:100 ピクチャースタイル:スタンダード トリミングあり

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EOS 5D Mark II VK50R F8 SS:2秒 ISO:100 ピクチャースタイル:スタンダード トリミングあり

低空の花火の方が屋形船と一緒に撮るには良いが、
低空の花火の方が明るく、連発する傾向があるようだ…

そして…例によって水平が取れていない…
いつもと反対側の岸で撮影しているので、
花火が上がる場所が予想よりずれたため、水平を厳密に取り直しているヒマが無かったのだ…
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by murakumolabo | 2017-08-07 04:25 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

真夏の夜の夢

江戸川花火大会があったので写真を撮ってきた。VK50R一本勝負で…

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EOS 5D Mark II VK50R F8 SS:7秒 ISO:100 ピクチャースタイル:スタンダード トリミングあり

花火の撮影はバルブで撮影する。
露出は勘。
明るい花火もあれば、それほどでもないものもあり、
単発で来ることもあれば、連発で来ることもある。

もし明るい花火が連発で来ればたちまち露出オーバーになってしまう。

構図はトリミング前提でやや広めに撮っておいた方が良いと思う。
レンズを交換している余裕は無いし、どこに打ち上げられるかはこちらはわからない。

VK50Rはソフトフォーカスのマニュアルフォーカスレンズ。
発売は1987年
焦点距離は50mm
開放絞りは4.5
ただし開放だとソフトがきつすぎるのでF8まで絞り込んでいる。
絞り羽根は10枚。やや歪である…。
ピントがわかりにくいレンズだがライブビューと拡大を使って
光点で事前にピントを合わせている。

妖精を見るには、妖精の目がいる。
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by murakumolabo | 2017-08-06 03:38 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト

久しく防湿庫の肥やしになっていた MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト を引っ張り出してきた。

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EOS 60D MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト 換算104mm 8倍相当 F2.8:SS 1/30秒 ISO:200 ピクチャースタイル:スタンダード 2592x1728 の JPEG 画像を 900×600 にリサイズ

MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト は変態レンズである。
等倍から5倍までの撮影はできるが、無限は出ない。
もちろんオートフォーカスなどできないマニュアルフォーカス専用レンズだが、
実際はフォーカスリングは倍率を決めるためだけに存在し、
倍率を決めた後は、カメラ自体を前後させてピントを合わせる。

今回の撮影は5倍固定。
手持ちではとてもピントを合わせる(合ったところで固定する)自信がなかったので、
三脚とマクロスライダーを使用し、ライブビューでピントを合わせ、
5倍表示で追い込んだ。

MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォトのマニュアルには、
1〜5倍すべての倍率において AE撮影 が可能なカメラは
EOS-1V/HS、EOS-1、EOS-1N/DP/HS、EOS-3、
EOS-1Ds Mark III、EOS-1Ds Mark II、EOS-1Ds、EOS-1D Mark III、
EOS-1D Mark II N、EOS-1D Mark II、EOS-1D、EOS-1D Xです。
…と書いてある。
このレンズを使いたかったゆえに EOS ユーザーであり、
このレンズを使いたかったゆえに EOS-1D Mark II N ユーザーなのだが、
EOS 60D で AE撮影 ができないというわけではなく、
事実、この写真も普通に 絞り優先AE で撮影している。
また、リングライトやツインライトも使用していない。

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2592x1728 の JPEG 画像から 900×600 をトリミング

ピントが薄すぎ、また若干のブレがあるように見えるが、
ライブビュー撮影なのでミラーショックではなく、
ケーブルレリーズを使わずタイマーを使ったことによるレリーズショックだと思われる。

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EOS 60D MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト 換算104mm 8倍相当 F2.8 SS:1/30秒 ISO:200 ピクチャースタイル:スタンダード 5184x3456 の RAW 画像を DPP にてノーマル現像した JPEG を 900×600 にリサイズ

…DPP で現像した画像だが、カメラ内 JPEG とほぼ変わらない。
さすが自社開発ソフトである。
キヤノンのピクチャースタイルはデジタルフィルターなどとは違い、
RAW にも影響を与えるエフェクトである。
しかし、DPP 上から変更することができるので気楽なものだ。

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5184x3456 の RAW 画像を DPP にてノーマル現像した JPEG から 900×600 をトリミング

豆粒センサーの QTG-3 とは格が違った…。
大きさで比較すると EOS 60D + MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト > Q + HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited > TG-3 だった。
もっとも MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト を Q で使用する手段がないわけではなく、
その場合は換算で27.5倍に達する。もっとも画質はあれだろうが…

5倍マクロの開放の被写界深度は激薄であり、
少しづつスライダーを動かしてソフトウェアで深度合成したりする使い方があるのだが、
そこまでの気力が出なかった…
Q で MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト が使えるように、
マイクロフォーサーズでも MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト を使おうと思えば使えるのだが、
オリンパス得意のカメラ内深度合成は使用できないだろう。
またオリンパスのカメラ内深度合成はセンサーを前後させているのではなく、
オートフォーカスでピントをずらしているようなので、撮影倍率が変わってしまうと思うのだが、
このあたりどうなっているのだろうか…
フォーカスブランケット自体は PowerShotリコーの CX にも搭載されているのだが、
キヤノンもペンタックスも一眼レフにこの機能を搭載する気は今のところないようだ。
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by murakumolabo | 2017-08-05 02:00 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)