月に叢雲 花に嵐

カテゴリ:写真日記( 1410 )

羽化

浩浩乎如馮虚御風
而不知其所止
飄飄乎如遺世独立
羽化而登仙
蘇東坡『前赤壁賦』より一部抜粋
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PENTAX Q 01 換算46.75mm F1.9 SS1/13秒 ISO1600 リバーサルフィルム
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PENTAX Q 01 換算46.75mm F1.9 SS1/13秒 ISO1600 銀残し
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PENTAX Q 01 換算46.75mm F1.9 SS1/13秒 ISO1600 クロスプロセス
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PENTAX Q 01 換算46.75mm F1.9 SS1/13秒 ISO1600 モノトーン
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PENTAX Q 01 換算46.75mm F1.9 SS1/13秒 ISO1600 ハードモノクローム

QのISO1600は積極的に使用したいとは思わないが、
モノクロなら割と耐えられる。
通常のモノトーンとハードモノクロームの違いはこんな感じ。

リバーサルフィルムと銀残しの違いがあまり出なかった…
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by murakumolabo | 2017-07-22 01:00 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

トライXで万全だが

トライXで万全。これを4号か5号で焼いてこそ味がでる。
でもフィルムも現像代も高いので。
ハードモノクロームで我慢する。

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PENTAX Q付属ののRAW現像ソフトであるSILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAXを立ち上げると、
SILKYPIXを優待価格でアップデートできますと出てくる。
アップデートすれば、PENTAX Q(SILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAX)もDP1(SIGMA Capture Pro)もGX200(Caplio Software)もist DSもK-5 IIs(PENTAX Digital Camera Utility 4)も5D Mark IIも60D(Digital Photo Professional 3.14)も
1つのソフトで現像が可能になる。
従来だと5つのソフトを使い分ける必要があるのだが。
(EOSは一部機能が制限され、またDPPに不満は感じないのだが)

また、PENTAX Qでデジタルフィルターやスマートエフェクトを使う場合、
RAWで保存することができないのだが、
SILKYPIXではテイストでハードモノクロームをはじめとするエフェクトをかけることが出来るようだ。
導入すればRAWデータを保存しつつ事後にエフェクトをかけることが可能になる。
…もっとも3.0にも対応しているのでQで使う分にはアップデートしなくてもいけそうだ。
しかし当然撮影時に液晶でエフェクトの確認をすることはできない。

最新の機種ではハードモノクロームで撮影しつつRAWを残すことができるようだ。
ただし、エフェクトに関しては
Qは トイカメラ、ハイコントラスト、シェーディング、スリム、HDR、ネガポジ反転、色抽出、カラー、水彩画、ポスタリゼーション、フィッシュアイの11種類のデジタルフィルターと
極彩、ソリッドモノカラー、Auto110、クロスプロセス、さくらほのか、ドラマチックアート、ハードモノクローム、水彩画、あでみやびとユーザーが設定できる3種類(私はカスタムイメージのモノトーンと銀残しとリバーサルフィルムを登録しているがスマートエフェクト扱いになるのでRAWが残らない)の12種類のスマートエフェクトを撮影時に使用できたが、
現在ではフラッグシップのK-1と言えども撮影時に使用できるデジタルフィルターは色抽出、色の置換え、トイカメラ、レトロ、ハイコントラスト、シェーディング、ネガポジ反転、ソリッドモノカラー、ハードモノクロームの9種類になっており、
スマートエフェクトと統合されたようだ。
一応、QにおいてはデジタルフィルターとスマートエフェクトはJPEGで撮影する場合、
前者はシャープネストやコントラストを調節できると言う違いがあったのだが。

多様なエフェクトを用意しRAW現像に興味を持たせ
エフェクト以上のテイストを用意し
そのテイストを使用するにはRAWで撮影しソフトで現像する必要があり、
現像ソフトが従来のPDCUではなく、
わざわざSILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAXと言う専用ソフトであり、
優待アップデートの広告が表示され、
市川ソフトラボラトリ内に特設サイトが存在する…

もしかしたら、Qシリーズ自体、市川ソフトラボラトリ側の持ち込みの企画だったのかもしれない。
何にせよ、QシリーズがRAW現像入門に適し、レンズ交換カメラ入門でもある、
気軽にスローな写真撮影を楽しめるお散歩カメラだったことは間違いない。
(欲を言えば28mm相当単焦点のGRレンズとかも欲しかったが)

さて、優待価格はSILKYPIX Developer Studio Pro8のダウンロードアップグレード版が19,800円になると言うもの。
実はサマーキャンペーンで8月31日までアップグレード版ではない通常のダウンロード版も19,800円だったりするのだが。
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by murakumolabo | 2017-07-14 01:20 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

バイオレットムーン

前回メニューのカスタムイメージを変更することでカスタムイメージをかけていたのだが、
メニューのデジタルフィルターは変更できなかったので使えないのかと思っていたのだが、
クイックダイヤルから呼び出せばデジタルフィルターやスマートエフェクトが使えることが判明した。
ただしクイックダイヤルに登録できるのは4つまで。
クイックダイヤルは1に固定して、
メニューからクイックダイヤル1の効果を変更して各種効果を使ってみたが、
時間がかかる…
超望遠の月の撮影だとこのロスタイムで月が逃げてしまう…
別に月で試す必要は無いのだが…

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例によって何のエフェクトをかけたのか良くわからないのだが…
上から「クロスプロセス」「水彩画」「ポスタリゼーション」「ハードモノクローム」「ネガポジ反転」「ドラマチックアート」「カラー」だったと思う。
この効果は液晶画面に反映され、水彩画などを使った日にはピントの確認はできない…
またカスタムイメージ系以外のエフェクトを使用した場合RAWを保存することができないようだ。
RAWデータを保存できずイロモノのJPEGだけが残るとすると…

エフェクトはカスタムイメージ、デジタルフィルター、スマートエフェクトで合計33種類…
ただし「水彩画」はデジタルフィルターとスマートエフェクトに重複し
「クロスプロセス」がカスタムイメージとスマートエフェクトに重複するので実際は31種類。
しかしこのうちクイックダイヤルに登録できるのは4つまで。
確かに積極的に使いたいと思うエフェクトはそう多くないが、
クイックダイヤルをデジタルフィルターにするとデジタルフィルターから4つ、スマートエフェクトにするとスマートエフェクトから4つからしか選択できない。

カスタムイメージの「雅」とスマートエフェクトの「あでみやび」
カスタムイメージの「ほのか」とスマートエフェクトの「さくらほのか」など名前からして効果の違いがわからないものがあり、
まだまだ研究が必要だ。
このエフェクトを自在に使いこなせるまで使い込んだユーザーははたしてどれくらいいるのだろうか…

ちなみにK-5IIsも数は少ないがいくつかエフェクトを搭載している。
軟派な機能として完全に無視していたが。

EOS使いは後でソフトで調整すればいいか…と言う癖がついているのかもしれない。
ホタルの撮影の時、DPPからホワイトバランスを容易に変更したが、
正直PENTAXではそうはいかない…

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by murakumolabo | 2017-07-12 04:12 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

記憶の色

九州北部では記録的な豪雨で大変なことになっているようだ。
亡くなられた方に哀悼の意を表するとともに、被災地の復興を祈っています。

人間は地球の主人のような顔をして、
我が物顔で大地を分割し、資源を独占し、
公害を撒き散らし、ミサイルをぶっ放し、核の開発をしているが、
ひとたび自然の猛威にさらされるとかくまで脆い。

我々人間は自然に対する畏れや敬いを忘れてはならない。
人間の傲慢さが募るにつけて、
自然災害は脅威を増しているような気がするのは気のせいだろうか。

さて、関東は被災地に申し訳ないような天気で
台風通過以降、晴れた日が続いている。

先日に引き続き、
PENTAX Qと55BBで月の写真を撮ってみた。
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どれが本当の月に見えるだろうか?

PENTAX Qには各種エフェクトが用意されていて、
カメラ内現像時に反映させることができる。
この写真はカスタムイメージを使って色味を変えたものだ。
カスタムイメージは鮮やか、ナチュラル、人物、風景、雅、ポップチューン、ほのか、銀残し、リバーサルフィルム、モノトーン、クロスプロセスの11種類あるが…
どれにどのエフェクトをかけたのかわからなくなってしまった。
Exifにはどの効果を適用したかは記録されないようだ。
カメラに戻せばアイコンが表示されるので何らかの記録があるのだろうが、パソコン上でそれを知る方法はない。
また付属の現像ソフトSILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAXで同様の色味に調整することはできるだろうが、
一発でその効果をかける事はできない。

カスタムイメージ以外にもデジタルフィルターやスマートエフェクトと言った機能も用意されているのだが、
この組み合わせの場合動作しなかった。
これらの機能はおもしろくはあるが、
はっきりいって、各種エフェクトを状況に応じて使い分けるとなると、
よほど習熟しないと難しいのでは無いか…
無論、レタッチソフトを使用して調整するよりは手軽ではある。
しかし、これらの機能は現像ソフトにこそ搭載すべき機能だったのでは無いだろうか。
RAWから後付でエフェクトを自由にかけたり外したりできるのであれば、きっと便利に違いない。
まぁ、それができるのならSILKYPIXのOEM版を使ったりはしないのだろうが…

ちなみにニコンもSILKYPIXのOEM版であり、キヤノンのDPPは独自ソフトである。
デジタルの時代…あるいはカメラが売れない時代、このソフトウェアの得手不得手こそが明暗を分けたような気がしないでもない。
キヤノンのDPPは撮影後、ソフトウェアからピクチャースタイルを変更することができるのだ。
オリンパスは現像ソフトで深度合成ができたりするのだろうか…

前回、この組み合わせの場合、ライブビュー時液晶の拡大が使えないと言ったが、
OKボタンを押すことで拡大することができた。
これによりピントは多少改善されたはずだが、
換算2750mmと言う画角は、ものすごいスピードで月が液晶画面から消えていく…
三脚はハスキーのトラベラー、雲台はマンフロットの410と言う私が持っている三脚の中では最重量の組み合わせを使用しているが、
液晶画面はゆらゆら揺れている…
2750mmは魅力だがこれを使いこなすのは難しい…

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by murakumolabo | 2017-07-08 09:52 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

ドーナツ襲来

タムロンの55BBを入手した。

反射望遠鏡の仕組みをカメラ用レンズに応用したレンズであり、
500mmとは言っても、いわゆるバズーカー式の500mmレンズと比べてコンパクトであり、
オートフォーカスは使用できず、絞りも固定である。
マウントはアダプトール2で、マウントを交換することで各種システムに使用することができた。
しかしカメラのデジタル化とともに消えていってしまった規格である。
ちなみに純正のEFマウントは存在しないが、社外品が売られていたりする。
入手したものにはKマウントとFマウントがついていたので
F-EFマウントアダプターを使えばEOSでも使用できる…

古いミラーレンズを最新のデジタルカメラで使うと、その解像感の低さに驚かされることがあるなどと言われているが、実際のところどうなのだろう。
月が出ていたので試しに撮ってみる。
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K-5 II s 55BB 換算750mm F8 SS1/2秒 ISO100
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等倍トリミング
撮影はRAW+JPEGの最低解像度(1728×1152ピクセル)で保存し、JPEGから900×600ピクセルを切り出し
RAWから切り出すと最大解像度は4928×3264ピクセルなので3倍程度大きくなる

三脚を使用してファインダーで被写体を捕らえてライブビューでピントを追い込む。
K-5 II sはライブビュー中にinfoボタンを押すと10倍まで拡大することができる。

月はすぐに雲に隠れてしまったので遠くの建物を撮ってみた。
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K-5 II s 55BB 換算750mm F8 SS5秒 ISO100

アウトフォーカス
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K-5 II s 55BB 換算750mm F8 SS5秒 ISO100

さらにアウトフォーカス
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K-5 II s 55BB 換算750mm F8 SS5秒 ISO100

ミラーレンズの特徴はこのようにドーナツ状の光点ボケが発生することであり、
場合によってはうるさく出ることもある。

さて…
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PENTAX Q PKマウントレンズ用 アダプターQ 55BB 換算2750mm F8 SS1/6秒 ISO125
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等倍トリミング
撮影はRAW+JPEGの4:3の最低解像度(1920x1440ピクセル)で保存し、JPEGから800×600ピクセルを切り出し
RAWから切り出すと最大解像度は4000x3000ピクセルなので2倍程度大きくなる

Qはマニュアルフォーカスの時最大で4倍まで拡大してくれるのだが、
なぜか拡大してくれなかった…
見づらい液晶で拡大無しでピントを合わせたのでピントがあまいのは許してクレメンス。

PENTAX Qは低感度域では等倍画質もコンデジセンサーとしては悪くないし、
換算5.5倍(Q7Q-S1は4.6倍)と望遠やパイパーマクロで威力を発揮するのだが、
昨年、現行機種のQ-S1の生産終了がアナウンスされたようだ。
まぁデジカメが売れないこのご時勢、
ペンタックスに645、DFA、DA、Qと4つのシステムのレンズ開発にリソースをさけと言う方が間違っているのだろう…
じゃあ何で出したし…

実際のところフォーサーズなどと同じで中央部トリミングなので、
等倍マクロが換算5.5倍マクロになるが、MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォトほどの扱いづらさは無い。
実質的に高画素機の中央をトリミングしてるのとあまり変わらないとも言える。

不満点は高感度域で使い物にならないこと。(ISO400が実用限界か?)
ケーブルレリーズが使えないこと。(望遠・マクロ好きホイホイなのに…)
アストロトレーサーが使えないこと。
長時間露光も苦手なこと。(レンズシャッターがない場合、最長2秒)
液晶が太陽光下で見にくいこと。(バリアングル液晶であれば…)
なぜか付属の現像ソフトがSILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAX(同じSILKYPIXのOEMであるDUCではRAWを表示できない)

まぁ…いろいろ惜しい規格ではあった…
R.I.P. PENTAX Q…復活してくれればうれしいのだが。
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by murakumolabo | 2017-07-02 01:17 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

TG-3の深度合成マクロで鉱物を撮る

海野和男がTG-5の利点を力説している。
たしかにTGは素晴らしいカメラだ。
広角に強く、明るいレンズを搭載し、マクロにも強い。
苦手なのは長時間露光くらいで、一時は一眼レフを持ち歩くのをやめてしまったほどだ。

そして深度合成マクロ。
超マクロは被写界深度が浅いのでごく一部にしかピントが合わず、
全体を超マクロで表示するにはマクロスライダーなどでピントを変えながら撮影し、
ソフトウェアで合成する必要があった。
しかしTG-3はカメラ側でやってくれる。
こんな楽なことがあろうか。

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TG-3 顕微鏡モード 深度合成 18mm F6.3 SS1/80 ISO1600
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TG-3 顕微鏡モード 深度合成 18mm F6.3 SS1/80 ISO1600

砂サイズの黄鉄鉱の結晶がきっちり表現できているし、
石英の奥の数ミリのエレクトラムも解像している(ついでにまつげ?も…)

しかし等倍は…
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縮小すれば見れるもののこの画質はいただけない…
カメラ側が自動でやってくれるのはいいのだが勝手にサイズが変更になり、ISOも勝手に上がってしまったり、ストロボが使えずLEDモードになったりもする。
コンパクトデジカメのISO1600ならこの画質もしょうがないのかもしれないが…

TG-5は買わないと思います。
しかし小さいものを撮影したい。
マクロレンズで撮影すると一部にしかピントが合わないと言う人にはお手軽に撮影できるTGシリーズはお勧めできます。
等倍で使わないならばと言う話ですが。

…しかしコンデジでここまでできるならマイクロフォーサーズに興味がわいてきた。
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by murakumolabo | 2017-06-24 01:43 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

ホタル撮影時のホワイトバランスに関して

撮影の時に一応RAWで撮影しているのだが、ブログの写真はほぼ撮って出しのJPEGをリサイズするくらいである。
ちゃんとRAWで現像するためにはそれなりの環境を用意しなくてはならないのではないか。
私の環境でRAW現像などおこがましいのではないかと言うのがその理由であるのだが…

端的に言えば、SW2700PTi1 Display Proが欲しいなと言うことなのだが…
その前に32bitWindowsを何とかしろと。
DPP4もそうだがカメラメーカーは32bitWindowsをきりつつある…
こんなことなら無料アップデート時に64bitのWindows10にしとくんだった…

さて、先日のホタルの撮影で同じホワイトバランスであるにもかかわらず、
最初に撮影した写真だけタングステンフィルム風の青い写真になっていたので、
RAW現像でホワイトバランスをいじってみた。
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まずホワイトバランス:オート(ガンマ調整:自動)
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ホワイトバランス:太陽光(ガンマ調整:自動)
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ホワイトバランス:日陰(ガンマ調整:自動)
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ホワイトバランス:曇り(ガンマ調整:自動)
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ホワイトバランス:白熱電球(ガンマ調整:自動)
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ホワイトバランス:白熱蛍光灯(ガンマ調整:自動)
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ホワイトバランス:ストロボ使用(ガンマ調整:自動)

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参考:日没前に撮影した写真
実際の見た目と一番近いのは日陰のような気もするが、日没後はほぼ真っ暗である。
オートホワイトバランスは白熱電球に近いと判定したようだ。しかし完全に白熱電球と同じ色なわけではなく、何故この色になったかは不明である。
これはこれで嫌いではないのだが。
ホタルの光やアクセスランプを白熱電球と誤認したのかとも思ったが、そもそも写っていないのも青い写真になっている。
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参考:ホタルが写る直前の写真

これは白熱電球にすれば青っぽく写すことが可能と言うことを意味する。
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ホワイトバランス:オート(ガンマ調整:自動)
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ホワイトバランス:白熱電球(ガンマ調整:自動)
…思ったほど青くならなかった…

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等倍トリミング。
先日、小原玲のブログの引用にホタル撮影に向くカメラ、向かないカメラと言うのがあり、
その記述に「キヤノンの一眼レフは長秒露光で出て来る、赤い点、青い点、白い点のノイズが困りものです」と言うのがあったが、
等倍で見てみるとなるほど長時間ノイズが出ている…
ISO800の30秒程度なのだが…
5D Mark IIは古い機種なので最近の機種でどうなのかはわからないが。
左の大きい赤い光は他のカメラマンのマスキングしていないアクセスランプです…
…ペンタックスとオリンパスはどうなん?
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最後に比較(明)合成後DPPでリサイズした写真です。
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by murakumolabo | 2017-06-18 01:02 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

ホタル撮影の how-to と四方山話

ホタルの撮影に関しては飛び交う「蛍」の撮影を写真家・田中達也が伝授!あたりを見ていただければだいたいご理解いただけと思う。
以下二番煎じ的なことをつらつらと…

■ カメラについて
マニュアル撮影、タイム撮影もしくはバルブ撮影ができるカメラ。
高感度ノイズ長時間露光ノイズは少ないほど良い。
ケーブルレリーズを使うべき。
頑丈な三脚必須。
このクラスがあるとベスト。棚ズレ品で安いし…

メーカーで言えば富士フィルムがホタル撮影押しである。
これは田中達也小原玲が富士フィルムのカメラを使っているのもあるだろう。
明るいレンズが多いので富士フィルムと主張しているが、ノクトンは使えないしスピードマスターも35mmしかないのでは…
しかしミラーショックが無いミラーレスと言うのは正解かも知れない。

PENTAX Q はそもそも明るいレンズが標準の01しかないし、
長時間露光ができなくはないがレンズシャッターの無いレンズだと露光時間は最長2秒…
マクロレンズも消えたし完全に死に規格だこれ…

■ レンズについて
明るいレンズ。
レンズは明るいうちに来てピントを合わせておく。
使用する可能性があるレンズはピントを合わせたらビニールテープで固定してしまうと良いかも。
(こうしておけばレンズを交換してもピントを固定できる)
ピントの変更をする場合はマニュアルフォーカスで。
広角よりも望遠で撮影した方が光蹟は長くできる。
しかし、狙ったところを飛ぶとは限らないのである意味賭けである…
また望遠の場合被写界深度が浅くなるのであまり手前を飛ばれると写らない。

ソフトレンズやソフトフィルターを使えば光蹟を強調できる。
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ソフトなし 135mm トリミング 一枚しか撮らなかったが…ブレてる…
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ソフトあり 135mm トリミング EF135mm F2.8 の場合ソフト効果をかけるとピントが移動するので暗い中ピントを合わせ直す必要がある…

…しかし使ってる人はほとんど見ない…

■ カメラの設定と撮影の心得
マニュアル撮影の場合、絞り解放・シャッタースピード30秒は固定でISOを上下させて露出を決める。
ストロボは使わない。
オートフォーカス補助光は切る。
液晶画面は切る。
画像のプレビューも切る。
アクセスランプはビニールテープでマスキング。
操作音も切る。
手ブレ補正も切る。
懐中電灯やヘッドライトはできる限り使わない。
使う場合はなるべく光を漏らさない。
スマホやケータイ電話もなるべく使わない。
携帯ゲーム機なんてもってのほか。
虫よけスプレーや殺虫剤は厳禁。…ホタルも虫ですからね…

このあたりは他のカメラマンに対するマナーと言うのもあるが、
ホタルは他の光に反応するので、それを避けると言う意味もある。
一説によるとLEDを一定間隔で光らせて、ホタルの発光を促す方法もあるらしいが、
警戒して光らなくなったら目も当てられない。

今回高いところを飛んでいたのも
もしかしたら川まで下りて赤い光を光らせていたカメラマンの光を警戒してかも知れない。

しかしマニュアルでピントを合わせる時や露出の決定において、背面液晶を使いたいこともある。
そんな時に冠布を使用すれば光を漏らさないので便利だ。
冠布と言うとEOS 5Ds / EOS 5Ds R発売の時にプレゼントされていたが、
今回の撮影ではそのOEM元であると思われるエツミのデジタル冠布を使用したが
接触させない限り光が漏れることは無かった。
フロントはマジックテープ式になっており、撥水素材で簡易レインカバーや結露対策にもなる優れもの。

もっともこんなの使ってるのは私だけだったが…

明るいうちに撮影地に来てヒルがいるようなところで虫よけも無く撮影終了までその場にいるわけなので、
なるべく体の露出が少ない恰好をすべき。
折りたたみ椅子なども便利かもしれない。
私はフォームパッド120をたたんで敷いていたが。

カメラの設定をしてしまえば他のカメラマンもヒマなので情報交換は積極的にやる。
ヒメホタルで有名なG市のN神社はカメラマンがヒメホタルに命を懸けてるから、非常に殺伐としているとか。
結露対策はアマゾンで売ってるコーヒーカップウォーマーが良いとか。
バリアングル液晶が無くてもWi-Fiでライブビュー画面をスマホに飛ばしてピントを合わせられる。とか…(キヤノン)(ペンタックス)
…なるほど…バリアングルのフルサイズ機が出るまで新しいのは買うまいと古い機種を使い続けてきたが、技術は確実に進歩するものらしい…
…もっともスマホすら持ってないのだが。
最近はやりのチルト式だと横位置は良いのだが縦位置で撮影する場合あまり意味が無いし、
バリアングルの場合使わないとき裏返しておけるので、傷の心配をしなくて良いと言うのが大きいのだが。

■ 画像編集してみる。
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85mm 30枚合成 リサイズだけVIXでやったら光跡が欠けてしまった…
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50mm 10枚合成 タイミングが遅かったのでほとんど点光源と言う残念写真。
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135mm ソフトフォーカス 10枚合成
キヤノンの現像ソフトDPP3.15には画像合成機能がついている。
やりかたは、画像をダブルクリックして選択し、
ツール→多重合成ツールを起動。
合成したい画像を選んで合成方法を比較(明)に。
さらに合成する場合、続けて合成を押し、繰り返す。
最後に名前をつけて保存でOK。
この機能はDPP4の32bit版では無くなっているので注意。(64bit版では健在)
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by murakumolabo | 2017-06-16 01:17 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

Fireflies

土曜日、天気がよっかったので再び大多喜へ。

ホタル撮影のコツは少し早めにやってきて良い場所をとることと
あらかじめピントや設定をあわせておくこと。
19:39ごろホタルが写りはじめる。

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5D Mark II EF85mm F1.8 USM
F1.8 30秒 ISO800 19:50
オートホワイトバランスだがホタルの光に反応してタングステンフィルム風の発色になっている…
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5D Mark II 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
F2.8 30秒 ISO800 20:17
かなり高いところを飛んでいたので魚眼で。
明るい夜だったが星が写った。
橋の上はカメラマンが鈴なり状態だ…
明るいうちに蛭を見かけたので覚悟が必要。
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5D Mark II EF50mm F1.4 USM
F1.4 30秒 ISO400 20:30
売店のおばちゃんがクリスマスツリーみたいと言っていたがこういうことか…
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5D Mark II EF50mm F1.4 USM
F1.4 30秒 ISO400 20:58
場所を移動して…ここで撮影していたカメラマンたちは満足して帰ったのかすいていた…
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5D Mark II EF50mm F1.4 USM
F1.4 30秒 ISO400 21:04
民家が入ってしまうので縦位置で撮影。
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5D Mark II EF135mm F2.8(ソフトフォーカスレベル1)
F2.8 30秒 ISO1600 21:41
他のカメラマンはみな帰ってしまった。
前日、ピントリングが加水分解していたので、アルコールティッシュでメンテナンスしたEF135mm F2.8で撮り続ける。このレンズが生産終了からも消えていたり、魚眼が生産終了になっていたり、軽くショックだ…
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5D Mark II EF135mm F2.8(ソフトフォーカスレベル2)
F2.8 30秒 ISO1600 22:11
ホタル撮影は19:30~21:00がピークと言われていて、2~3回ピークがあると言われているが、
散発的に飛び続けている感じだった。
このレンズに変えたとき三脚を木製の展望台に移したのだが、
ホタルがわりと写っているものにかぎってブレている…
最後のカメラマンが帰った後もちょくちょくホタルを見に来た人がいたが…ご愁傷様です…
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5D Mark II EF135mm F2.8(ソフトフォーカスレベル2)
F2.8 30秒 ISO1600 1:40
結論を言うと2回目3回目のピークは無かった模様。
2時を過ぎると数も少なくなってきており、眠くなってきたので機材を谷底に落としかねないので終了した。

頻繁にレンズを交換しているが、
暗闇の中レンズ交換をしてピントを合わせ直すのはとても難儀なので、
レンズ交換はしない方が無難だろう。
幸い、明るいレンズが多い50mmや85mmと言う画角が使いやすい撮影地なので、
標準で広く撮るか望遠で圧縮効果を狙うかと言ったところだろう。
私としてはEF135mm F2.8で最初から狙ってみたかった…
星の撮影ではソフトフィルターを使うが、
ソフト効果によるにじみでホタルの光蹟が強調され、
はんなりした写真になる。
ペンタックスの FAソフト28mmF2.8やキヨハラ VK50R 50mm F4.5は
絞り解放だとソフトが強すぎるので使いにくいかもしれない。
最近のだとLensbaby Velvet 56が開放F値1.6で楽しそうだが…

※画像は全てJPEG撮って出しのトリミングのみです。

Owl City - Fireflies
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by murakumolabo | 2017-06-12 04:31 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)

ホタル撮影その後

ホタルの撮影は18:00くらいから例の見晴台で準備に入り、
19:25ごろからに写りはじめたが、
活性が悪く31mmでは無理とレンズを変えたのが19:51ごろ
20:05には場所を移動して21:22にもう一度展望台に移動して
21:30には切り上げた。
おそらく2時間も歩けば総元につくが電車がない。
仕方が無いので平沢ダムに移動する。22:16
途中、子牛ほどもあるイノシシがダッシュで道を横切っていった。…2匹も…
平沢ダムで夜空の撮影をしようと思ったのだがあいにく雲が出てきた…
アストロトレーサーのテストがしたかったのだが致し方なし。
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平沢ダムは一応観光地として設備を整えようとした形跡があるのだが、
どうやら放棄されたらしく滅多に車も通らず、明かりもなく星空の撮影には適してそうだ。
…月と雲さえなければだが…
幸い、月は明るかったのでここでビバーク。U.L.ドームシェルター 2型を組み立てる。22:47
これは自立式のシェルターだが雨に降られると結露が酷いことになると言うシロモノだが、
自立式テントの中ではかなりコンパクトな部類。
シェラフはポリゴンシールドしかもっていなかったので滅法寒かった…
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おはようございます。
見事に曇っている…。
食糧とクッカーは持ち込まなかったので、行動食のクルミ餅をかじる。
すでにバサーが来ていた…6:53
鹹水の影響は無いのだろうか…
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行きとは違う道を通ってみようと途中右折。トンネルを通っていく。7:10
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谷間の車道を左に折れる道は無いかと探りながら歩く。
途中、道らしきものはあったのだが行き止まりだったり、通行禁止だったり…
国土地理院の地図には沼に抜けるような道の記載があるのだが。駅に抜ける道は通行禁止だった。
小一時間歩き続けてようやく開けた場所についた。7:57
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いすみ川に沿って歩きようやくいすみ鉄道らしき鉄橋が見えてきた…
空が青いぜ…だいたいいつもそうだ…8:22
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ようやく駅にたどり着く。ちょっと大回りになった。8:42
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9:00大原行きのムーミン列車に乗って撤収と相成った。
たこ飯弁当は販売休止中だった…
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by murakumolabo | 2017-06-07 02:57 | 写真日記 | Trackback | Comments(0)