オリンパスの欺瞞
太陽の光がルーペを通ると光が屈折して1点(焦点)に集約され、
そこに黒い紙を置くと燃え始める…と言うアレです。
ルーペの実験ではルーペを前後に動かすと点から円になりますが、
これが写真においてはボケた状態…と言うことですね。
…さて…オリンパスはイメージセンサーに対して光の垂直入射をうたっていますが、
ここで、本来、点であるはずの光点ボケがなぜ円形ボケになるか考えてみましょう…
…どうでしょう?
そもそもピントが合うとは、面であるレンズ表面で受け取った情報が、
フィルム面の1点に集中する…と言うことです。
イメージセンサーに対して光が垂直に入射するのであれば、
面であるレンズから1点に並行に集約される必要がありますが、
そのようなことがはたして可能でしょうか?
…これは平行線公理上不可能です。
もちろんオリンパスは完全に垂直に入射すると言っているわけではないのですが、
上のリンク先のように、有意な差があるのでしょうか?
…まぁ、なんであれ、写真愛好家にとっては良い写真が撮れればそれで良いのですけどね(苦笑)
さて、本日も収差ありまくりのEOSのソフトな写真です(笑)
EOS KissデジタルN + EF135mm F2.8
絞り優先AE F2.8 シャッタースピード1/800秒 EV0.0
ISO感度100 分割測光 オートホワイトバランス ソフトフォーカスLV2 コントラスト強調
EOS KissデジタルN + EF135mm F2.8
絞り優先AE F2.8 シャッタースピード1/250秒 EV0.0
ISO感度100 分割測光 オートホワイトバランス ソフトフォーカスLV1
最近出た9-18mmとか開放付近でも周辺部の描写けっこちゃんとしてるんで多少意味あるんじゃないですかねー。
レスありがとうございます。
オリンパスのレンズが良いのは、テレセントリックのためではなく、
フォーサーズと言うセンサーに対してかなり余裕を持った造りをしているからだと考えています。
OMの時代のオリンパスは小型一眼レフの代名詞のような存在でした。
しかし、ズイコーデジタルは期待したほどコンパクトではないですね…
その代わりオリンパスは口径触が少ないイメージがあり、
すぐに口径触がでるEOSユーザーの私はうらやましく思っております(苦笑)