金木犀
鉄道関係のイベントがあったようです。
それを見ながら歩いていると、一匹の蝶が飛んでいるのが目に入りました。
…アサギマダラ!
…さすがに日比谷公園でアサギマダラに逢うとは思いませんでした…
南への旅の途中でしょうね…
さて、今日の写真は日比谷公園の金木犀です。
EOS KissデジタルN + EF-S60mm F2.8 マクロ USM
絞り優先AE F2.8 シャッタースピード1/200秒 EV0.0
ISO感度200 分割測光 オートホワイトバランス
EOS KissデジタルN + EF-S60mm F2.8 マクロ USM
絞り優先AE F2.8 シャッタースピード1/320秒 EV-1.0
ISO感度200 分割測光 オートホワイトバランス
キンモクセイは中国では桂花と呼ばれ、
乾燥させた花を花茶としてそのまま飲んだり、
ウーロン茶とブレンドしたりしますね。
また、黄金桂と言う烏龍茶は華やかな味と香りからキンモクセイの香り…と言われます。
(まぁダージリンのマスカットフレーバーと同じで本当にキンモクセイの香りかと言われるとNOです)
黄金桂に関しては伊藤園さんから、金の烏龍茶 黄金桂101と言うのがでているので、興味がある方は探してみては
先週、大磯の海岸でもアサギ飛んでましたよ
金木犀、良い香りですよね~(*^^*)
南に向かって移動を開始したようですね。
昨年は昭和記念公園のコスモス畑で見かけました。
中国では月には桂の樹があると言われていて、
お月見のシーズンに咲く花なので桂花と言う…
…ってけーねが言ってた(笑)
中国ではお月見をしながらこのお茶を飲むようです。
金木犀は土の上よりも人工物の上に落ちてくれた方が絵になりますね。
明の時代、高啓と言う詩人が「桂花美人を題す」と言う七言絶句を創っています。
題桂花美人
桂花庭院月紛紛
按罷霓裳酒半醺
折得一枝攜滿袖
羅衣今夜不須熏
超訳すると、
月の下に咲いている金木犀を袖に入れれば、
お香を焚く必要がないくらいいい匂いがするなぁ…と言った感じです。