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月に叢雲 花に嵐

G1

かつてCONTAX G1と言うレンジファインダーカメラがありましたが、
パナソニックからDMC-G1と言うカメラが発表されました。
初のマイクロフォーサーズ規格のカメラです。

私はマイクロフォーサーズには、
シグマのDP1やそれこそCONTAX G1のような薄さを期待していたのですが、
LXというよりはFZに近い外観…
…これは…少なくともパナソニックはフォーサーズを維持しつつ、
マイクロフォーサーズを展開する気はまったくなさそうですね…

ミラーを排除した結果が
E-420が129.5x91x53mm 380g
…に対し、
DMC-G1は124x83.6x45.2mm 385g


フリンジバックを詰めた効果が
ED 14-42mm F3.5-5.6のØ65.5x61mm 190g
…に対し、
LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.のφ60x60mm 195g


…え~と…次の話題…
さて、先日話題にしたキヤノンのティザー広告ですが、
コピーが2回変わっています。

進化の先にあるもの

深遠に秘めるもの

革新を超えるもの

これにライバル会社の新機種発表を追加するとこうなる!

D700発売

進化の先にあるもの(まぁ良いカメラですがお先に行かせていただきます)

α900発表

深遠に秘めるもの(この画素でこの価格とは…5D後継…なかった事にしていいですか?)

DMC-G1発表

革新を超えるもの(ミラーをとってもその程度?)

つまり、各新機種に対するメッセージだったんだよ!

…マイクロフォーサーズはオリンパスのを期待しよう(苦笑)

さて、今日の写真です。

G1_b0084270_820771.jpg

EOS KissデジタルN + EF-S60mm F2.8 マクロ USM
絞り優先AE F2.8 シャッタースピード1/2000秒 EV0.0
ISO感度200 分割測光 オートホワイトバランス

G1_b0084270_821236.jpg

EOS KissデジタルN + EF-S60mm F2.8 マクロ USM
絞り優先AE F2.8 シャッタースピード1/500秒 EV0.0
ISO感度200 分割測光 オートホワイトバランス

G1_b0084270_8213186.jpg

上のトリミングです


写真ブログネイチャーフォト
by murakumolabo | 2008-09-13 08:23 | 写真日記 | Comments(6)
Commented by とちたん at 2008-09-13 23:28 x
価格コムのE-3板て゜ね話題になってますね(*^^*)
見たけど、う~んイマイチ(^_^;)
あれなら、OLYMPUSの420か、コンデジのFZの方が
良いかな?
画素数も多過ぎだし、小型軽量で600万画素で良いから
フォーサーズ(マイクロでなく)で高感度耐性と秒4コマ位の連写で
出して欲しいかな、コントラストAF付きでね(*^^*)
Commented by メカロク at 2008-09-14 23:03 x
こんばんは。

以前、「μ-4/3にはライカが賛同せず、ライカブランドのレンズは出せないだろう」というような趣旨のことを書かれていたと記憶していますが、どうやら、杞憂のようですね。

「ズイコー-フォーサーズ あれこれ」 に、「日経Tech-On」 の記事の、次のような遣り取りが引用されています。
 回答者は松下電器産業で一眼レフ機およびマイクロフォーサーズ機の商品企画を統括する房忍氏と,企画開発チーム 参事の井上義之氏
 私も会員登録して、原文を確認しました。

―― ドイツLeica Camera AGとの協業は,マイクロフォーサーズ機でも実施しますか。

 はい。今回発表した交換レンズ「LUMIX G レンズ」は,買っていただきやすい価格設定を重視しましたが,高画質を徹底追及したLeicaブランド品も市場投入するつもりです。
Commented by murakumolabo at 2008-09-15 04:49
>とちたんさん
…420と近すぎるんですよ。
フォーサーズとマイクロフォーサーズを並存させるなら、
外観上でも差別化をはかるでしょうし…
G1を見ていると…どうも既存のフォーサーズを切り捨てる気満々に見えます。

Commented by murakumolabo at 2008-09-15 05:02
>メカロクさん
G1の外観が既存のフォーサーズとあまり変わらないため、
フォーサーズが打ち切られるのではないかと危惧しましたが、
ライカのMとの競合を避けた…とも考えられるかもしれませんね…
あのカラーバリエーションは確かにライカアラカルトを連想しないでもない…
Commented by メカロク at 2008-09-15 12:05 x
叢雲さん、お帰りなさい!
大変な目に合われたようですね。
でも、無事でなによりでした。

G1の外観、とちたんさんが書かれている通り、価格コムのE-3板などでは評判が悪いのですが、やはり、初号機は無難なスタイルを選んだということでしょうね。

私は、ペンタプリズムの突起があるスタイルよりフラットなスタイルが好きで、かつて、PEN-F や E-300 を選びましたが、やはり一般的には突起のあるスタイルの方が好まれるようで、E-300 や E-330 は余り売れませんでしたね。

そして、一眼レフが欲しいけれど、手が出ないとか、大きくて重過ぎるという人の多くが選ぶと思われる、高倍率ズーム付コンデジのほとんどが、「ネオ一眼」と呼ばれるスタイルを採っていることから考えても、このクラスを選ぶ人の多くも、このスタイルを好むということでしょう・・・

従って、μ-4/3 の第一弾である G1 も、FZ シリーズと同じような外観にせざるを得なかったんでしょうね。
もちろん、仰るように、ライカ M との競合を避けるという意味もあるでしょうね。

でも、OLYMPUS には、もっとシンプルなスタイルで出して欲しいものです。
Commented by murakumolabo at 2008-09-15 18:05
>メカロクさん
ライカもM8.2を出しましたが、
同時発表の21mm、24mm、50mmはフルサイズで活きるレンズ…
APS-Hではイマイチ中途半端ですね。
やはりフルサイズにするか、いっそのことマイクロフォーサーズに移行してしまえば良いのに…

外観に関してはどうでしょう?
マイクロフォーサーズはセンサーのサイズは同じで、
アダプターを使えばフォーサーズのレンズも使えますが、
マイクロフォーサーズのレンズはフォーサーズでは使えず、
実質、マウント変更です。

ここでこの外見で出してくる…と言うのはフォーサーズの終了宣言のように受け取られかねないと思いますが…

ここでは、ミラーレスの利点を宣伝する意味でも、
多少操作性が悪くとも限界までコンパクト化し、
気合の入った撮影には従来通りフォーサーズを…
サブ機にはマイクロフォーサーズを…
…とした方が、ユーザー的にも安心できたのではないでしょうか…

私の希望としてはDP1よりもコンパクトで
EVFはGX100みたいに取り外しとチルドできるタイプだといいなぁ~
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