月に叢雲 花に嵐

12月18日 11月23日京都

先日、一眼レフの技術革新についてのメモを掲載しましたが、
1965年以降の技術はほとんど日本のメーカーが嚆矢となっていました。

オートフォーカスの時代になると、
ニコンがF4、F5、F6、キヤノンがEOS-1N、EOS-1V、ミノルタがα-9…と、
各社一様にプロ機を名乗る35mmフォーマットの一眼レフを開発していきましたが、
ペンタックスは比較的コンパクトな中級機止まりでした。
(マニュアルフォーカスの時代にはペンタックス LXと言う35mmのフラッグシップがありましたが…)

…これは、ペンタックスがブロニー判の中判カメラを展開していたので、
それを脅かすような35mmフォーマットのカメラを造るわけにはいかなかった…
…と言う営業上の理由もあったかも知れませんが、
中判カメラメーカーでもあるペンタックスは35mmの画質の限界をよく知っていたと言うことかもしれません。

ペンタックスの真のフラックシップ機はこれら中判カメラであったわけですが、
645判はオートフォーカス化することができたものの、
67判は今にいたるまでオートフォーカス化はされていません。

さて、ペンタックスの35mm判ではプロ機は造らない…と言う伝統は、
デジタルの時代になっても継承されているわけですが、
昨年、645判をベースにしたデジタル中判一眼レフが2006年のPMAに出品されていました。
この年は高い評価を受けたK10Dなども販売しており、順風満帆に見えましたが、
HOYAとの合併の話が進み、今年の11月で会社としてのペンタックスは消滅。
来年4月以降本格的な再スタートとなりました。
…どうなることやら…

Mamiya ZDの不振がマミヤ撤退の原因のひとつに数えられていることからすると、
PENTAX 645 Digitalの販売は難しいかもしれませんね…
…と言うか、デジタルカメラは製品のサイクルが短すぎるので、
開発のサイクルの遅い中判は、
デジタルカメラバックを開発するなり、
CCD交換式にするなりした方が良いような気も…
ペンタックスの中判用デジタルバックはマミヤほど楽ではないでしょうが、
ライカができたくらいなのでできなくはないと思いますが…


さて、今日も京都哲学の道の紅葉を…

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EOS-1D Mark II N + EF135mm F2.8
絞り優先AE F2.8 シャッタースピード1/790秒 EV0.0
ISO感度100 スポット測光 ソフトフォーカスLV0


b0084270_23264736.jpg
EOS-1D Mark II N + EF135mm F2.8
絞り優先AE F2.8 シャッタースピード1/664秒 EV0.0
ISO感度100 スポット測光 ソフトフォーカスLV2


写真はクリックすることで600×400で表示されます。


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by murakumolabo | 2007-12-18 00:52 | 写真日記 | Trackback
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