3月2日 2月25日野鳥の楽園にて
昨年は春分の日に、
相模湖駅からバスで石老山入り口まで出て、
石老山を越えて、一度、篠原まで降りて、
石砂山山頂でギフチョウを撮影しましたが、
…同じことはできないだろうなぁ…
山登りもしたいけど、カメラを持っていくと重いので…
春分の日には、東京ではすでに桜が咲いていましたが、
相模湖ではまだ梅が盛りで、
地元の人もギフチョウにはまだ早いと言っていたので、半ば諦めていたのですが
ちょうど石砂山の山頂にたどりついた時に、ギフチョウが現れました。
余程運が良かったのでしょうね。
(4月9日に再度訪れた時は個体も多く、麓でも見かけましたが…)
ギフチョウは晴れており、かつ、風がない日にのみ現れるので、
条件が合わないと姿を見ることさえできません。
…3月1日はちょうどそんな日でした…
…この天気をもう少し後の休日にまわして欲しかった…
さて、今日の写真も2月25日の野鳥の楽園の写真から、ホシゴイです。
EOS-1D Mark II N + EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II
絞り優先AE F5.6 シャッタースピード1/128秒 EV0.0
ISO感度100 ピクチャースタイル:スタンダード
上のトリミングです。
ホシゴイとはゴイサギの幼鳥のことですが、
成鳥は未だに見たことすらありません。
これもサギの仲間ですか?
おとなになるとカッコイイのですが、
子どもの頃は地味ですね。
大鏡にも登場する鳥で、
昔、醍醐天皇がこの鷺を見かけて、家来に捕まえるように命令したのですが、
飛び回ってつかまらなかったので、家来が帝の命令であると叫んだところ、
天皇の所に飛んできておとなしくなったそうです。
天皇はとても喜び、この鷺に従五位の官位を与え、
以来、五位鷺と呼ばれるようになったそうです。