月に叢雲 花に嵐

PENTAX Q でマクロ

かつて PENTAX Q はマクロレンズが開発ロードマップにラインナップされていて、
試作の段階までこぎつけたらしいのだが、
諸般の事情で中止となりラインナップから消滅してしまった。

なので PENTAX Q でマクロ撮影をしようとするとマウントアダプターを使用して他のマウントのレンズを使用することになるが、
1/2.3型と言う小型の撮像素子ゆえに等倍のマクロレンズを使用しても、
中央がトリミングされ見た目かなり大きく撮影することができる。
(実際は撮像素子に写る範囲が狭くなるだけで等倍であることは変わらないのだが)

HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited を Kマウントレンズ用 アダプターQ でマウントしてみた。

b0084270_02092403.jpg
PENTAX Q Kマウントレンズ用 アダプターQ HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited 換算192.5mm 5.5倍 F2.8 SS1/125秒 ISO125 リバーサルフィルム 1920x1440 を 800×600 にリサイズ

芥子粒サイズの黄鉄鉱の結晶群。
マニュアルフォーカスで最短撮影距離に設定しカメラを前後させることで撮影する。
背面液晶を4倍にしてピントの確認をするのだが、手持ちだと激しくブレる。

それでもMP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォトよりは使いやすい気がする。
見た目の拡大は同程度のはずだがある程度のピントの深さは確保されているし、暗くならない。

TG-3と比べてマニュアルフォーカスで撮影する分ストレスは少ないし、やや見た目の倍率が高い。
まぁあちらはカメラ内深度合成が使えさらにピントを深くすることができるし、ライティングも楽なのだが。

b0084270_02134225.jpg
1920x1440 のうち 800×600 をトリミング

PENTAX Q の最大解像度は 4000x3000 なのだが、RAW+ で RAW と最小サイズの JPEG を同時に保存している。
つまりJPEGでカメラ内現像された分は最初からリサイズされているのだが、この時点ですでに等倍観賞は厳しい…
手持ちとライティングの不備による手ブレもあるかもしれない。

b0084270_02154878.jpg
そのままRAW現像 4000x3000 を 800×600 にリサイズ

RAWの方が暗い。と言うかくすんでいる…。リバーサルではなくナチュラルで撮るべきだったか。

b0084270_02164474.jpg
テイスト「GOLDEN HONEY」適用 4000x3000 を 800×600 にリサイズ

黄銅鉱っぽくなった。

b0084270_02213951.jpg
4000x3000 のうち 800×600 をトリミング

b0084270_02222470.jpg
4000x3000 のうち 800×600 をトリミング

さすがにここまで拡大すれば大きい結晶も小さな結晶の集合体であることがわかる。
しかし画質はTG-3 よりひどいかもしれない。
撮像素子は同じ大きさなのだが…
三脚とマクロスライダーを使えばもう少しマシだったかもしれない。

また、RAW+ 撮影時 JPEG の方も 4000x3000 で保存できるのでそうすべきだったかもしれない。
JPEG はあくまでもプレビュー用として最小サイズで保存する癖がついている。
そしてブログの写真はプレビュー用 JPEG をリサイズして掲載してしまうことが多い。
[PR]
by murakumolabo | 2017-07-31 02:42 | 写真日記