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月に叢雲 花に嵐

ひとつの時代の終わり

19連覇…19連勝中であった羽生二冠がついに王座を手放した。
新王座は渡辺二冠で3連勝での奪取だった。
内容を見るに素人目には羽生二冠が気持ちよくせめて…
…最後に逆転されるケースが目立ったように思うが、
この2人の将棋は良くわからない…

最終の第三戦は9月27日で羽生二冠の41回目の誕生日にあたる…
一方の渡辺二冠は27歳。
将棋的にはひとつの時代の終わり…と言ってよいかもしれない。

まぁ羽生二冠も王位を奪取して大山十五世名人とタイトル獲得数で並び、
A級順位戦では渡辺二冠を降し名人挑戦にもっとも近い…
…必ずしもヤツの時代は終わった…と言うわけではないのだが…

さて、文部科学省の航空機を使用した地上1mの空間線量率および
地表のセシウム沈着量の千葉のデータが公開されている(PDF)
が、
閾値が甘く粗いため低く見えるが(苦笑)
大体、把握しているのと同じような感じであり、
早川マップともほぼ一致している。

5月24日の計算によると、私の出したひとつの目安は0.323マイクロシーベルト/時。
一時期の文部科学省の基準が年20ミリシーベルトで、3.8マイクロシーベルト/時。

文部科学省の地図で3.8マイクロシーベルト/時以上のところが黄色くなっているところを見ると、
撤回したとか言われていたが、年20ミリシーベルトを捨てたわけではないのかもしれない。

…まぁそれこそひとつの時代が終わったのであろう。

さて、本日の写真…松戸の祖光院の彼岸花…曼珠沙華…地獄花の写真です…

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文部科学省のデータではセシウムの地表への沈着量のデータも掲載されているが、
チェルノブイリの基準は
第一区分(強制移住エリア)が15キュリー/平方キロメートル(555Kベクレル/平方メートル)以上(水色の一部以上)
第二区分(補償つき任意移住エリア)が5キュリー/平方キロメートル(185Kベクレル/平方メートル)以上(空色の一部以上)
第三区分(放射線管理エリア)が1キュリー/平方キロメートル(37Kベクレル/平方メートル)以上(くすんだ水色の一部以上)
…なので、この祖光院あたりもチェルノブイリでは第三区分に該当すると思われる…
(千葉県は全体地図の方が高めに出ているのは何なん…セシウムが合算されているからか…)

また、セシウムだけでなく、施設外からプルトニウムも見つかったのに、
緊急時避難準備区域の解除とか…
…地図をもとに仕切りなおすとかならわかるのだが…
この国の政治家・官僚・マスコミ・経団連は、
旧ソ連のノーメンクラトゥーラよりも、国民の命を消耗品としか考えていないのではないか…
…増税の政策も含めて…

原子炉の温度が100度を下回っているので冷温停止が見えた…とか言っているが、
そもそも核燃料は本当にまだこの中にあるのだろうか…?

…正直この話題にはうんざりなのだが、うんざりしたからと言って、解決する問題ではないし…
民主政治は、国民が視線をそらしてしまえばおしまいである。
まして、マスコミが自浄作用を持っていないのならなおさらだ。

また、この祖光院に行った日に、
成田の新勝寺で京都で断られた越前高田の松を燃やしたそうで…

…成田山は将門公以来のちばらぎ県民の敵である。

写真ブログネイチャーフォト
by murakumolabo | 2011-09-29 23:15 | 写真日記 | Comments(0)
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