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月に叢雲 花に嵐

水たまりの中の世界

ついに市川市も放射線の測定結果の公開を始めました

一般的に、市川市はそこそこ高い数値が出るにもかかわらず、ホットスポットとはみなされていないのですが…
…まぁ、私基準でも0.323マイクロシーベルト/時までは安全とみなしているため、
市川市でこれを超えるところはそうは無いと思うのですが、
それでも何もしないよりもよほど良い…
働きかけをされた方、また、実行に当たった方、お疲れ様でした。

…例えライバルの松戸に対抗したのだとしても…

さて、例によって3.8マイクロシーベルト/時を引き合いに出していますが、
この数字、20ミリシーベルト/年が基準になっているのですが、
さすがに反発が強かったので、当面、年間1ミリ・シーベルト以下を目指すと改められました
ゆえにこの数字を引き合いに出すのはナンセンスなのですが…

まぁ市川らしい…とも言えるかも知れません。

東大柏のデータも低い方を使っており、
柏(や松戸)のみなさ~ん…そっちは危ないけどすぐ近くの市川は安全ですよ~
引っ越してきませんか~とやらないところがまた良心的である(笑)

大地の汚染に関して言えば、幸か不幸か、日本ではアスファルトに覆われた土地が多く、
チェルノブイリのようにずっと汚染が続く…という事はおきにくいと考えていますが、
アスファルトで覆われていないところも存在するし、
アスファルトの上の放射性物質は、砂塵に付着して風が吹くたびに飛ばされることを考えると、
内部被曝の可能性はむしろ高いかもしれません…
…でも…マスクをする人減ったなぁ…

さて、いよいよ梅雨入りですが、どうですかねぇ…
アスファルトに付着した放射性物質を下水へと流してくれるのか…

…私としてはそろそろゼフィルスのシーズンですが、
雨で休日が流れてしまうのが痛いのです。

本日の写真は雨上がりの…水たまりを撮った写真です。

水たまりの中の世界_b0084270_013263.jpg

GX200 焦点距離 15.3mm
絞り優先AE F値 4.2 シャッタースピード1/217秒
ISO感度 64 スポット測光 露出補正 EV-1.0

周りの人間の危機感の無さを見ていると、
まるで、自分だけ別の世界で暮らしているようだ…

…しかし、現実にフクシマの原発事故は収束しておらず、
いまだ汚染物質を垂れ流している…

水たまりに映る世界…

…原発事故がおこっているのは、この向こう側の世界の話ではないはずなのだが…


さて、ゼフィルス…西風の妖精…
春の女神…ギフチョウを春を代表する蝶とすると、
梅雨時を代表する蝶がミドリシジミに代表されるゼフィルス…テクラである。

発生期間が短く、生息地も限られており、しかも季節柄雨が多いので、
写真を撮るのは難易度が高いのだが、今年も…
今年であっても、
むしろ、今年だからこそ、なんとか撮影したいものだ…
市川でも2種類は生存しているのだが、
例年神奈川で6種狙っている。

…神奈川は汚染が少なそうでいいなぁ…足柄茶は出ちゃったけど…

写真ブログネイチャーフォト
by murakumolabo | 2011-05-27 23:29 | 写真日記 | Comments(0)
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