月に叢雲 花に嵐

危機は去ったが…

勇敢な消防庁、自衛隊、そして作業員の方のおかげで、
福島原発はどうやら最悪の事態を脱することができたようです。

後は、燃料棒をこのまま露天のプールで冷やし続けなくてはならないことと、
炉内の停止している燃料棒の冷却(メルトダウン中)、
飛び散った放射性物質の被害…
…水道や野菜、牛乳などから放射性物質が検出されていることくらいですが、
ヨウ素に関しては1週間くらいで崩壊するのでたいしたことはない…
…問題はセシウムで30年くらい残るのでイヤンな感じ…

…いずれにせよ、正直、原子力発電所はもうこりごり…
(今回は自然災害でしたが、テロも怖い)
今後は別の燃料…化石燃料は有限の上に環境にも良くないので、
太陽電池や風力や潮力発電などに力を入れて欲しいですね。
あと、燃料電池や超伝導も…

…原発の危機のせいで、
東北の被災者の支援や復興は遅れに遅れてしまいましたし、
電力不足や燃料不足の問題は依然深刻。
また、風評被害…
…HAHAHA!メイドインジャパン?
放射能で汚染されてるんでしょ?
そんなの買うかYO!
…と言った類の…
が今後出てくる可能性もあり、問題山積ですが、ひとまずよかった…

さて、この災害時、外国の方は日本人がパニックを起こさないのを、感心していましたが、
バラェティ番組が異様に高視聴率だったことを鑑みるに、
覚悟を決めたわけではなく、
蓋し、ネガティブな情報をシャットアウトして現実逃避していただけかと…
…つまりただの平和ボケですな…
豚にあなたはいつか食べれれる予定ですよ…と教えてあげても喜ばないのと同じことですが、
…このレベルの平和ボケはさすがに…
今回は何とかなりましたが、何とかならなかったらどうなってたんだと思うとはっきり言って怖いですね…

まぁその分、放射能汚染の危険を冒して、原発の放水や復旧にあたった方々の、
ありがたさが際立つのですが、
大多数の方は、バラェティ番組見てたら終わってた…ですから、切ないものがあります…
きっと、のど元を過ぎれば熱さを忘れてしまうんでしょうね…
…いや熱さえ感じなかったのかも…

少なくとも私は、今回活躍された現場の方々を日本の誇りだと思いますし、
感謝を忘れないようにしたいと思います。
…冗談抜きで、彼らのおかげで日本は救われたのですから…
(再臨界して水蒸気爆発が起こった場合、チェルノブイリのように東京を含む300Km圏内が人が住めないレベルでセシウムに汚染される可能性も…)

…だが政府、東電、原子力安全・保安院…てめぇらはダメだ…


さて、本日の写真は日比谷公園の開花目前のコブシです。

b0084270_021506.jpg

GX200 焦点距離 15.3mm
絞り優先AE F値 4.4 ISO感度 64 シャッタースピード1/290秒
スポット測光 露出補正 EV0.0

…長い冬が終わり春の始まりを告げる花…
せっかく、マシになりつつあった日本経済も、再び冬へと逆戻りしそうですが、
いつか春を迎えることができると信じています。


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by murakumolabo | 2011-03-19 23:17 | 写真日記