月に叢雲 花に嵐

古代蓮

古代蓮は現代に蘇った古代の蓮であり、
行田蓮、中尊寺蓮 などいくつか種類がありますが、
大賀蓮はその嚆矢…と言えるものです。

昭和26年の検見川の落合遺跡で3粒の実が発掘され、
そのうち一粒が発芽したものであり、
発芽に成功した大賀一郎博士の名前をとって大賀蓮と名前がつきました。

同時に出土した榧の丸木舟を放射性炭素年代測定したところ、3075年 +/-180年前のものとされ、
榧の樹が切り倒されたとき樹齢千年だったとしても、
この遺跡は2000年前の弥生時代以前のものであることが確認されたため、
この蓮の実も2000年以上前のものとされている。

現在、この蓮は、千葉公園のほか、三重県の青蓮寺、兵庫県の平池公園、淡路島の本福寺などで見ることができるようです。
千葉公園の大賀蓮は、
大賀蓮のみの区画と休憩所があるくらいで、
行田のように多種多様な蓮が楽しめる…というわけではありませんが、
大昔…弥生時代の人が愛でていた花を今見ることができるというのは、
ちょっと感動的でもあります。

さて、私が撮影に行ったのは7月17日…ちょっと遅すぎましたね…
6月末のピークで500個ほども咲いていた蓮の花ですが、
もうチョコチョコとしか咲いていなかったですし、
痛んだ花も多かった…
ホームページで開花状況がわかるので、
来年はしっかり確認して行くことにしましょう…

さて、本日の写真…
…とは言っても、花が終わりかけなので、イメージカット的なものばかりですが…

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EOS 5D Mark II + EF50mm F1.4 USM
絞り優先AE F1.4 シャッタースピード1/8000秒 EV0.0
ISO感度200 スポット測光 AWB

b0084270_1314972.jpg

EOS 5D Mark II + EF50mm F1.4 USM + Extention Tube 12
絞り優先AE F1.4 シャッタースピード1/8000秒 EV0.0
ISO感度200 スポット測光 AWB

b0084270_132955.jpg

EOS 5D Mark II + EF50mm F1.4 USM + Extention Tube 12
絞り優先AE F1.4 シャッタースピード1/8000秒 EV0.0
ISO感度200 スポット測光 AWB

EF50mm F1.4 USMのボケ味をExtention Tubeで増強。
ダブルガウスのボケは美しい…
…絞りを開放したら露出オーバー気味になりましたが、
…まぁ…これはこれでよし。


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by murakumolabo | 2010-07-17 23:55 | 写真日記