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月に叢雲 花に嵐

上流と下流

日曜日は書道関係の資料を漁りに市川中央図書館まで行ってきました。
この図書館は分不相応と言えるほど立派な図書館ですが、
カウンターの所に星野道夫氏の写真が大きく飾ってありました。

星野道夫氏は市川市出身のネイチャーフォトグラファーで、
6月6日からとなりのコルトンプラザで写真展が開かれるそうです。

星野道夫氏はかなり若い頃からアラスカに渡っていましたが…
…まぁ市川でネイチャーフォトが撮れると言ったら、
行徳の野鳥の楽園か北端の大町くらいだから、
そりゃアラスカにでも渡りたくもなるわな…
私も週末、天気がよければ市川を脱出してますし…(汗)

市川市は古い街並みも残っていないわけではないですが、
東京のベットタウンとして急ピッチで開発された背景があるため、
特に中部と埋立地のあたりは街に余裕がなく、ネイチャーカメラマンとしてはおもしろくない環境です。
それがゆえに星野道夫氏がアラスカまで出て行かざるえなかったとするなら、
それは市川市にとって恥じることではあれ誇ることではないと思うんですけどねぇ…

さて、本日の写真も市川を脱出して東京を横断して撮った写真です。

上流と下流_b0084270_20565375.jpg

EOS-1D Mark II N + EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II
絞り優先AE F5.6 シャッタースピード1/512秒 EV0.00
ISO感度200

…まずは5/10に小下沢上流で撮影した写真…ニホンカワトンボは4/26に小仏川の蛇滝周辺で撮影していますが、
その時に撮った個体とほぼ同じ状態の若い成虫です。

上流と下流_b0084270_2057871.jpg

EOS-1D Mark II N + EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II
絞り優先AE F5.6 シャッタースピード1/789秒 EV0.00
ISO感度200

…では蛇滝周辺の個体はどうなったかと言うとみごとに成熟しています。
小仏川とより上流の小下沢では2週間ほど季節が遅くなる…と言うことでしょうか…
羽の色は個体による差で、この界隈では褐色翅と透明翅のタイプが共存しています。


写真ブログネイチャーフォト
by murakumolabo | 2009-05-18 00:00 | 写真日記 | Comments(2)
Commented by とちたん at 2009-05-18 00:06 x
カワトンボ、綺麗ですね~(*^^*)
横浜にも居るところが在りますが、最近行ってません
この土日は天気イマイチでしたね(^_^;)
次の週末は晴れて欲しいです。
下のトラフ、羨ましいです、僕も見かけたのにな~
撮りたかった(>_<)
Commented by murakumolabo at 2009-05-18 02:19
> とちたんさん
カワトンボはメタリックなのは若いのだけなんですよね…
褐色翅タイプは影がおもしろいので狙ったのですが、
結局、開翅は撮れませんでした。
トラフ見かけましたか…まぁまだチャンスはあるでしょう。
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